49歳で独立したらこんな日々だった。

49歳から広告会社設立した日記

初めての受注

今でも覚えているが、初めての受注はこれまでのクライアントだった。

まだ固定電話もなく個人携帯とgmail は伝えてあった。メールがあり口座を開設する為の10万以内の仕事である。今でもあの仕事はクライアントには意味がない発注と思っている。

仕事は簡単であったが、こちらは会社の仕組みがまだ未完成であり、事務所入居の当日であった。翌日にパソコンとプリンターを買いに行き、エクセルで見積を作りメールした。プリンターもインクジェットの安いタイプ。納品が終わり請求書を送る時に近所の激安ハンコ館でなぜか封筒印刷をしており、大至急発注して郵送した。今では、お中元や会食したりして良好な関係である。

そのクライアントの後に受注はコンペ案件で、我々の企画書をあとから見せてもらいましたが、予算も安くなく、デザインも普通で、企画書も薄かった。
夜中にキンコーズで高いカラー出力して、8000円取られた。これも、我々がなんでコンペに勝った理由はいまだに不明である。


知人に聞くと、お祝い発注であったんだろう、これからがキツイよと言われて、まさにその通りになる。


しかしながら、売上は毎月のびている。
基本毎日、会社の神棚に手をあわせて、
私だけが、榊木の交換や水、酒、米を入れ替えている。

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